おいしい〆サバの作り方

今回は今、アジ船、マダイ船で釣れている、鯖のおいしい〆鯖の作り方をご紹介します。鯖はお刺身でも、とってもおいしいのですが、皆様から、おいしい〆鯖が食べた〜いとのリクエストがありましたのでご紹介します(^^)。


〆鯖の作り方!

お刺身とはひと味違った〆サバ。身は締まり、真中はレアーで、表面は薄いべっ甲色に染まった〆鯖は、今の時期、今の脂ののった鯖では格段の旨さです。お試しくださいね♪

1. まずサバを3枚におろし、腹骨をすき取ります。粗塩を身の両面にたっぷりふりかけ、2〜3時間、冷蔵庫でねかせ鯖の水分を取ります。




2. 次に〆鯖に使う、酢を作ります。専門的な酢の作り方はお料理の本にも出ていますが、今回は三喜丸特製の簡単な作り方をご紹介します 。まず、ミツカンの寿司酢を50%、普通の酢を50%の割合でお鍋に混ぜます。次に鍋を火に掛け、沸騰寸前まで掛けて、煮きり酢を作り、充分冷まして下さい。これで、食べる時のツーンとした鼻につくスッパ味が消えます。(また、その日に食べる時は寿司酢に、コンブのだし汁を半々の割合にしても、あまり漬かり過ぎなく、おいしいそうです)


3. 塩にした鯖の切り身を普通の酢で洗い流します。ここで水を使いますと、せっかく、塩で抜いた水分をまた加えてしまいますので勿体無いですが、必ず、酢で洗って下さい。

4. 2で作った、特製の酢に鯖を漬けて下さい。生がお好きな方は30分、たっぷり漬けたものがお好きな方はお好み時間漬けて下さい。次に 骨抜きで小骨を抜き、皮を頭から尾に向かって剥がして下さい。





5.次に切り方ですが、皮側に格子状の切れ目を入れ、1cm幅に切る






6.切る幅の半分のところに切れ目を入れる。等間隔に包丁を入れ下まで引き切る、2枚切りにしても美味しそうですヨ。また、〆サバで押し寿司、これも絶品です。あ〜、美味しそう、これこそ、釣り人の特権ですね。